「この街は子育て支援が手厚いらしい」——それだけでは、家選びの判断材料になりません。制度は「年にいくら」×「何年」で金額に直すと、住宅予算と同じ土俵で比べられるようになります。
合計すれば、自治体によって100万〜200万円単位の差になります。これは「物件価格の差として比べてよい金額」です。A市の物件がB市より100万円高くても、支援の差が150万円なら、A市のほうが実質的には安い——こういう逆転が、実際に起きます。
1. 「来年度も続くか」を見る。年度限定の給付(物価高対応の一時金など)は、換算に入れないでください。恒久的な制度(医療費助成・給食費無償化など)だけを足します。
2. 所得制限を見る。世帯年収によって対象外になる制度があります。各制度の出典ページで、所得制限の有無を確認してください。
子育て住まいナビの自治体ページには、医療費・給食費・祝い金・住宅支援を、公式サイトの出典と確認日つきで載せています。候補の自治体を2〜3つ並べて、この「かけ算」をやってみてください。無料のチェックリスト(PDF)には、そのための記入欄も用意してあります。
自分の家庭に当てはめて考えたくなったら。宅建士・1級FP(CFP®)の大湯琴音が、学区も住宅予算も制度の読み方も、30分・無料・オンライン(Google Meet)で一緒に整理します。物件の売り込みはしません。