小学校入学を見据えて家を探していると、「買うべきか、賃貸を続けるべきか」で止まってしまう方が多くいます。でも、この問いには今答えなくていいのです。順番が違います。
先に学区を決めると、その学区に何年住むかが見えます。小学校6年+中学校3年なら最低9年。9年住むなら購入の固定費が賃貸との比較で逆転しやすく、「小学校の6年だけ」「転勤の可能性がある」なら賃貸のほうが損をしにくい。買うか借りるかは、学区と年数が決まれば自然に決まります。
まず希望学区内の賃貸に引っ越して入学し、その学区の暮らし——通学路、学童、ご近所、通勤——を1〜2年確かめてから購入する。これを私は「2段階方式」と呼んでいます。
自治体によっては、子育て世帯向けの家賃助成(例: 月2万円×最長3年)があり、2段階方式の1段目で使える可能性があります。募集時期が限られる制度が多いので、候補の自治体ページで確認してください。
ご相談で「賃貸継続で行きましょう」という結論になることも、ふつうにあります。大事なのは、感覚ではなく「何年住むか」「手取りの何%を住居費にするか」の2つの数字で決めることです。その2つが分かれば、30分で答えは出ます。
自分の家庭に当てはめて考えたくなったら。宅建士・1級FP(CFP®)の大湯琴音が、学区も住宅予算も制度の読み方も、30分・無料・オンライン(Google Meet)で一緒に整理します。物件の売り込みはしません。